一宮友歩会・第24回ウオーク例会
河川探訪庄内川編Part1参加 (平成22年2月6日(土)天気:曇り・小雪・晴れ)
午前7時10分自宅発>一宮駅8:07>須ヶ口駅乗り換え8:25>東枇杷島駅8:31着>9:10出発
>枇杷島橋緑地9:40>七所社11:00>横井山緑地11:43>下之一色魚市場13:40>荒子川公園14:52
>あおなみ線荒子川公園駅15:23>名古屋駅>一宮駅>祖父江ふれあいの郷入浴>帰宅
(今日の参加者:42名、歩数:40,091歩)
★コース案内はこちらを参照してください。 (★見所説明) ★(Part2は上流へ)
★友歩会参照 ★庄内川Wikipedia★庄内川河川事務所
コース説明、名鉄東枇杷島駅 9:02 024 |
庄内川へ 9:23 028 |
庄内川左岸を歩く9:25 029 |
萱津の渡し(835年の記録あり)031 9:40 |
七所社の日本武尊腰掛岩(左下)040 11:02 |
七所社本堂(由緒の説明)049 (見所参照)11:05 |
岩塚城址の説明 056 11:14 |
名古屋布袋薬師寺061 11:28 |
横井山緑地(昼食)062 11:43 |
嗚呼清一少年の碑 069 12:16(見所参照) |
一色大橋から見た松並木081 13:24 |
下之一色魚市場と新川拡幅工事の説明084 13:45 |
庄内川に架かる歩道橋092 14:00 |
荒子川(右荒子川公園)099 14:52 |
荒子川公園ガーデンプラザ100 14:54 |
荒子川公園駅103 15:06 |
河川探訪シリーズ・庄内川編part1】17km 例会案内から (Top) 第24回ウォーク例会・開催要項 1.開催日時 平成22年2月6日(土) 9時〜(15時) 2.集合場所 名鉄本線 東枇杷島駅 3.コース等 東枇杷島駅→枇杷島橋緑地→大正橋緑地→七所社→横井山緑地 (昼食)→下之一色魚市場→荒子川公園(ゴール)→荒子川駅 (途中から帰るバス停は多々あります) 4.参加費 300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴) 5.その他 *雨天でも開催します。 *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。 *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全健康管理は 自己責任でお願いします。 *傷害保険の内容 死亡・後遺障害保険 166万円 入院保険金(日額) 4000円 |
主な見所の説明(友歩会HP参照) (Top) ◎七所社 尾張三大奇祭のひとつ「きねこさ祭り」で有名。旧暦の1月17日に行われ、今年は3月2日(火) に執り行われる。現在も使用されている祭礼時の衣装や祭具の形状が、鎌倉時代以前の特色を残して いることから、少なくとも鎌倉時代には、ほぼ現在と同様な形での祭礼が行われていたと推定される。 名古屋市の無形民俗文化財に指定されている。 神社に祀られている神鏡に、元慶8年(884)の銘があり、その頃の創建と考えられている。 『尾張志』に「熱田七社神を祀る故に社号を七社と言う。 応永32年(1425)に吉田治郎右衛門守重社殿修造す。境内に縦横26尺の塚あり。そこに縦4尺 ばかりの岩立てり。不生石と称し故に村名を岩塚という」と記されている。 この岩は日本武尊腰掛岩と伝えられ、塚(古墳と考えられる)と共に現存している。 ◎「嗚呼清一少年」碑 昭和11年7月、近くの庄内川で溺れかけた友人を救助しながらも、自らは力尽きて絶命した清一 少年の勇気を讃えた碑。 昭和12年3月に川原の堤防脇に建立した碑を昭和53年11月に横井山緑地に移した。 愛知県小中学校長会編集の「郷土にかがやく人々」(昭和32年4月発行)の上巻第1話に紹介さ れた。 ◎下之一色魚市場 1830(天保元)年に創設されたという市場。現在、下之一色で漁業は行われていないので、市場 は、他の地域で獲れた魚を捌いている。熱田区日比野の中央卸売市場が開設されるまでは、名古屋 の台所をこの市場が担っていた。 この付近は新川の狭窄部で、現在河川拡幅事業が進められている。この魚市場も将来は移転 (又は撤去)されるようである。 ◎松並木(一色大橋) この黒松並木は「明治時代には水泳場として利用されており、水泳客の日よけと砂防のために植え られた]、「大正初期に付近を通っていた電車の砂よけに植えられた」などと言われている。 現在約60本残っており、高さ約15m、幹の直径60〜80cm、推定樹齢100〜200年で ある。この並木のある河川敷は名古屋市の都市公園「松蔭公園」となっている。 平成12年9月の東海豪雨後の堤防かさ上げ対策で、堤防(道路)の中央寄りにコンクリートの壁 を立て、黒松への影響を極力少なくなるように配慮された。 これによって道路は2車線から1車線となった。 ◎荒子川公園 本格的都市緑化植物園を備えた総合公園として、昭和54年度より整備されてきた。核となる施設 として、市民の緑化意識の啓発を目的に、平成5年4月30日「荒子川公園ガーデンプラザ」が オープンした。館内には、樹木や花の育て方の相談をする緑の相談所があり、緑に関する相談 コーナーのほか講習会や展示会も開かれる。 園内には、ラベンダー園、日本庭園、サンクガーデン、多目的広場の他、学校緑化、生垣、街路樹 ・公園樹などの見本園がある。また、約1000本の桜が荒子川両岸を中心に植栽されている。 |
庄内川(★庄内川Wikipedia)岐阜県恵那市の夕立山に源を発する。瑞浪、土岐、多治見の盆地を流れ、愛知・岐阜県境の玉野渓谷 を抜けて、濃尾平野に出る。名古屋市港区で伊勢湾に注ぐ。 下流域の名古屋市旧市街地を洪水から守るために、「洗堰」と呼ばれる越流堤や庄内緑地公園などの 遊水地を、旧市街地の反対側に整備している。 新川も、そうした庄内川氾濫対策の一つとして整備されたものである。 |